歯科衛生士の試験勉強について

主に歯科医院で歯科医師の診療をサポートしたり、専用の器具や薬品を使って虫歯予防処置をするなどといった仕事を行っているのが歯科衛生士です。
これらの処置には歯科医療における専門知識が必須ですので、歯科衛生士は国家資格とされています。
また独学での知識や技術の修得は難しいことから、専門学校などの養成校での3年以上の学習も義務付けられています。
国家試験に向け、歯科衛生士を目指す学生たちはどのように勉強をしているのでしょうか。
計画的な学習は大事!ロードマップを作ってみましょう
国家試験に合格するには効率よく計画的に勉強する必要がありますので、そのためにもまずはロードマップを立てましょう。
ロードマップは大まかに「基礎」「応用」「仕上げ」という3段階に分けられますが、何を学習するとしても最も重要なのは基礎の修得ですよね。
土台となる部分がしっかりしていなければ、その上にどれだけ多くを積み重ねても簡単に崩れてしまいます。
歯科衛生士を目指す場合もまずは基礎をしっかりと身に付けるところから始めましょう。
歯科医療の分野は馴染みのないものも多いかもしれませんが、真面目に授業に取り組んでいれば徐々に理解が深まっていきます。
基礎を十分に身に付けられれば次は「応用」の段階に進みます。
基礎をインプットとすると応用はアウトプットに当たりますね。
模擬試験などの問題に挑戦し、知識が不確かな部分があれば重点的に復習しましょう。
そして「仕上げ」では全体を復習します。
それまでの学習の経験から苦手な分野も分かっていると思いますので、そこは特に徹底して見直します。
過去問題集に挑戦する場合も本番同様の制限時間を設けるなど、国家試験に向けての本格的な対策にも力を入れると良いですね。
真摯に学習に取り組むことは大事ですが、がむしゃらに突き進むのではなく計画的に学んでいきましょう。
定番の参考書やおすすめのアプリ
歯科衛生士を目指す学生向けに色々と参考書も販売されていますが、その中でも選ばれることが多いのが「国試の麗人」と「Complete+DH」ですね。
イラストなどで視覚的に分かりやすく作られた「国試の麗人」は解剖学などの理解に役立つとして有名です。
歯科衛生士として学ぶべき基礎が上手く1冊にまとめられている参考書ではないでしょうか。
国試の麗人で身に付けた基礎をさらに深めるために役立つのが「omplete+DH」で、体系的なまとめにより知識をさらに強固なものにしてくれます。
また最近では国家試験対策に使える無料アプリでも増えており、例えば「歯科衛生士国家試験&就職情報【グッピー】」や「歯科衛生士学生のための国試対策アプリ【クオキャリア】」は過去問などの国家試験対策と共に求人情報も得られます。
登録すれば毎日LINEで過去問を送ってくれる「シカカレ」はコラムや動画なども充実していますね。
参考書やアプリを上手く活用してちょっとした空き時間にも国家試験に向けた学習を行うようにすれば、合格の可能性も高くなるでしょう。
なにわ歯科の国家試験対策サポート!
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つですが、本校では様々な形で国家試験対策を行っています。
昼間部では2年次9月から、夜間部では2年次3月から、どちらも国家試験前まで模擬試験を実施しています。
十数回の模擬試験によって「知識が身に付いているか」「苦手な部分はどこか」といった学習成果を確認するとともに、「試験を受ける」という経験も積み、スムーズに国家試験を受けられるよう準備していきます。
また3年次の11月中頃からは総合演習も行います。
学生のアンケートを元に希望が多かった講義を改めて行うことで、身に付けてきた知識を一層確実なものにします。
担任による定期的な個人面談などで精神面でのサポートも行っていますし、安心して歯科衛生士を目指せるでしょう。
なにわ歯科衛生専門学校では基礎を確実に身に付けられるだけでなく、実践的な実習を数多く経験することで応用力も鍛えられます。
ダブルライセンス制度や海外研修で歯科衛生士としての可能性も広がりますし、夜間部なら仕事を続けながらでも歯科衛生士を目指せます。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分で通学できるというアクセスの良さも本校の魅力ですね。
授業や実習を体験できるオープンキャンパスも定期的に開催していますし、平日は個別見学も可能です。
歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校が最適ですよ!


