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歯科衛生士の食育活動

2023年12月18日

歯科衛生士というと、歯科医院で歯科医師の診療をサポートしている姿を思い浮かべる方が多いと思います☆


実際に診療のサポートは歯科衛生士の大事な業務の一つではありますが、歯科衛生士の仕事はそれだけではありません!


専用の器具や薬剤を使っての虫歯予防処置、それぞれの患者さんに合わせた歯の磨き方などを指導する歯科保健指導も歯科衛生士の大事な仕事です。


その中でも今回は歯科保健指導の一環である食育活動についてご紹介しましょう♪

食育活動とは?


そもそも「食育活動」とはどのようなものなのでしょうか?


食育を掲げる団体も多くあり、それぞれ理念などに多少の違いが見られますが、「生きるために必要とされる食に関する基礎を学ぶこと」を食育として定義しているようです。


食材や栄養に関する知識というのももちろんですが、食文化や食器など食に関することを広く学ぶのも食育に含まれます。


特に近年では幼いうちから生活の中に食育を取り入れ、食について自然と学んでいけるようにしていこうという意識が広がっていますね☆

年代別で大切な食育ポイント


では具体的にどのような形で生活の中に食育を取り入れていけばよいのでしょうか?


家庭内で考えると、1~6歳までは食べることそのものに興味を持てるようにすることが大事です☆


親御さんの立場で考えれば「栄養バランスのよい食事をさせたい」「しっかり食べてほしい」などといった思いは当然あると思います。


しかし嫌がるお子さんに無理矢理食べさせるようなことを続けていれば、お子さんにとって食事は嫌なもの・辛いものになってしまうでしょう。


食事で様々な栄養をとることは確かに大事です!


ですがまずは食事を嫌いになってしまわないようにしてあげてください。


「好きな物しか食べない」「少ししか食べない」そんなことがあっても「そういう時期もある」と割り切ることも必要なのです。


ただ小学生になれば栄養バランスの重要性を分かりやすく説明するなどして、バランスのよい食事ができるようにしていきたいですね☆


歯も生え変わる時期ですので、歯のケアについても気にかけるようにしましょう!


お箸の持ち方などの食事に関するマナーを身に付けることも食育のうちです。


中高生になると食事を抜くなど食生活の乱れも出てくると思いますが、成長期の子どもにとって食事や栄養摂取がどれだけ重要であるかをしっかりと教えてあげてください!


幼いうちから成長に合わせた食育を続けていくことで、心身ともにより豊かな人生を送れるようになるでしょう♪

歯科食育士について


歯科衛生士は歯科保健指導として食事の摂り方などをアドバイスしていますが、中には「歯科食育士」という資格を持つ歯科衛生士もいます☆


歯科食育士は民間資格の一つで、歯科衛生士だけでなく歯科医師や歯科助手でも取得可能な資格です。


歯科における食育の専門知識を持つ歯科食育士にはベーシック、アドバンスド、エキスパートの3種類があり、現地もしくはオンラインでの受講後に検定試験を受けるという流れになっています。


上記の通り歯科助手でも歯科食育士になることはできますが、歯科衛生士の資格を持っていれば歯の磨き方などの指導も併せて行うことができます♪


歯科食育士の資格を持つ歯科衛生士なら、口腔ケアの専門家として歯科医療の知識を基にしたきめ細かな食育が可能になるのです!

歯科衛生士は国家資格であり、国家試験を受けるにあたって専門学校などの養成校での3年以上の学習が義務付けられています。


歯科衛生士の養成校は全国各地にありますが、近畿圏内の方にぜひおすすめしたいのが大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校です。


なにわ歯科衛生専門学校では最新の機器を使った実践的な実習を重視しており、現場で即戦力として活躍できる力を身に付けられます!


模擬試験などの国家試験対策はもちろん、就職に関しても学生一人一人の希望や個性をふまえてしっかりとサポートしますのでご安心ください☆


ダブルライセンス制度や海外研修も取り入れていますし、夜間部も設けていますので働きながらでも歯科衛生士を目指せます!


JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分とアクセスも抜群です。


ご興味のある方はまずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?


皆様とお会いできるのを楽しみにしています♪

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