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認定歯科衛生士資格について

2021年05月31日

 

主に歯科医院で働く歯科衛生士のことはご存知の方も多いと思いますが、中には認定資格を持つ「認定歯科衛生士」もいます。

しかし、歯科衛生士と認定歯科衛生士の違いは、一般の方々から見るとどのような違いがあるか理解しづらいかもしれません。

また、歯科衛生士を目指している人にとっても、将来のキャリアを考えるうえで認定歯科衛生士がどのような資格であるかを知っておくことは大切です。

そこで今回は、認定歯科衛生士の種類や資格の取得方法について、詳しくご紹介したいと思います。

 

認定歯科衛生士とは

認定歯科衛生士とは、歯科衛生士の中でも特定の専門分野で高度な知識や技術を持つ人を指します。

歯科衛生士は、それぞれの職場で多種多様な業務をおこなっていますが、認定歯科衛生士として専門的なスキルを活かせれば、より患者さんに対して高度なケアができるようになると期待されています。

また、歯科医療は日々進歩を続けており、幅広い診療を行う歯科医院だけでなく、例えば矯正を専門とするなどといった専門化する歯科医院も増えてきています。

歯科医院が専門化すれば歯科医師だけでなく、歯科衛生士にも専門性が求められるようになります。

そこで認定歯科衛生士の必要性も高まるというわけですね。

専門性の高い歯科医師に加えて認定歯科衛生士がいれば、患者さんも安心して診療を受けられるでしょう。

認定歯科衛生士の資格は、歯科衛生士としてのキャリアアップにもなりますし、歯科衛生士にとっても大きなメリットがあると言えます。

「歯科衛生士としてより高い知識や技術を身につけたい」「特定の分野を極められる歯科衛生士になりたい」と考えている方は、将来的に認定歯科衛生士の資格取得を視野に入れておくと良いでしょう。

 

認定歯科衛生士の種類

特定の分野で専門的なスキルを発揮する認定歯科衛生士ですが、一言で「認定歯科衛生士」と言ってもその種類はさまざまです。

そのため、どの分野でスキルアップしたいかによって、目指すべき認定資格が変わります。

具体的な専門分野として、歯周病や介護、インプラント、矯正、ホワイトニングなどが挙げられます。

認定機関は日本歯科衛生士会や日本歯周病学会、日本口腔インプラント学会、日本歯科審美学会など複数あるため、それぞれの機関がどのような資格認定制度を設けているかを確認しておくと、将来のキャリアプランを描きやすくなりますよ!

 

認定歯科衛生士になるためには

将来のスキルアップにつながる認定歯科衛生士ですが、どうすれば資格を取得できるのでしょうか?

認定歯科衛生士になるには、まずは歯科衛生士の国家資格を取得しておく必要があります。

歯科衛生士になるには、専門学校や大学・短大といった歯科衛生士の養成機関で、3年以上のカリキュラムを受講しなければなりません。

その後、歯科衛生士の国家試験に合格し、所定の機関に登録することによって歯科衛生士の資格を取得できます。

そして、歯科医院などで認定歯科衛生士の資格を取得するために必要な実務経験を積み、認定機関が開催する研修に参加して試験を突破することで認定資格が得られます。

しかし、どれくらいの実務経験が必要か、どのような研修を受講しなければならないのか、試験でどれくらいの成績を取らなければならないのかは、認定機関によって異なります。

実務経験が足りなかったり、受講すべき研修をすべて受けていなかったりすると、どれだけ知識や技術があっても認定資格を得られなくなるので注意が必要です。

「認定歯科衛生士になりたい」と思ったら、資格を取得するための要件をしっかり確認しておくことが大切です!

 

まずは「なにわ歯科衛生士専門学校」で歯科衛生士を目指そう

ご紹介したように、認定歯科衛生士を目指すには、まず国家資格である歯科衛生士の資格を取得しなければなりません。

「なにわ歯科衛生専門学校」は、歯科衛生士の養成校の一つで、JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩10分圏内にあります。

現場で即戦力となれるよう、最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねることで、確実に知識や技術を修得できるようになっています。

国家試験対策や就職サポートも充実していますし、ダブルライセンス制度や海外研修も導入しているのも魅力です。

認定歯科衛生士を目指すなら、「なにわ歯科衛生専門学校」で一緒に頑張ってみませんか?

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