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歯の健康とスポーツの関係



歯列矯正をする理由としては、まず「きれいな歯並びになりたい」という見た目の問題が大きいと思います。
また歯並びが悪いと歯垢が溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクも高まりますし、健康面からも歯並びは整っている方が望ましいですね。
他にはスポーツが理由で歯列矯正をされる方も少なくありません。
歯列矯正はスポーツにどのような影響があるのでしょうか。



歯並びがスポーツのパフォーマンスに影響する?

歯並びの悪さは健康面でも悪影響となるという話には先ほども少し触れましたが、歯並びはスポーツのパフォーマンスにも影響すると言われています。
プレイ中に力を入れたり神経を研ぎ澄ませる場面では歯を強く噛みしめる傾向にありますが、歯並びが悪くしっかりと噛みしめられないと力を十分に発揮できません。
噛み合わせが悪いと場合によっては歯が欠けたり割れたりする恐れもあります。
また歯並びが悪いと口周りや顎の筋肉にも問題が起こりやすくなり、そこから首や肩、背中などをはじめ全身のバランスにも影響が出ます。
上手くバランスが取れないだけでなく、腰など部分的に強い負荷がかかって痛みが出るなどといった弊害も起こりやすくなります。
バランスが取れないと姿勢も悪くなりがちで、正しいフォームを取りづらいことに加え、怪我もしやすくなりますね。
さらに歯並びの悪さから口呼吸になってしまうと感染症などの病気のリスクも高まり、体調が悪化すればパフォーマンスにも影響が出てしまいます。
スポーツをする上でも、歯並びが良いに越したことはないのです。




良い歯並びから得られる効果

上記の通り歯並びの悪さはスポーツにおいても悪影響があるわけですが、では歯列矯正をして歯並びを整えた場合、どの程度その効果を実感できるものなのでしょうか。
歯列矯正を行ったスポーツ選手を対象としたあるアンケート調査によると、7割ほどが「実際にパフォーマンスが向上した」と回答しています。
歯列矯正をしてしっかりと噛み合わせられるようになるとより強い力を出せるようになりますし、全身のバランスも安定しまず。
プレイ中のパフォーマンス向上に加え、普段のトレーニングの効果も出やすくなると言えるでしょう。




多くのアスリートが歯列矯正を行っています

オリンピック選手やプロスポーツ選手をはじめ、多くのアスリートが歯列矯正を経験しています。
とはいえ矯正期間中は装着している矯正器具が気になってパフォーマンスが悪くなってしまうのではという心配もあるかもしれませんね。
確かに矯正を始めてすぐの頃は器具が気になるかもしれませんが、慣れれば気にならなくなりますし、矯正器具を保護するためのマウスガードなどもあります。
歯科医師と相談しながら進めれば、スポーツを続けながらでも歯列矯正は可能です。
歯列矯正にはわずらわしさもあるものの、大きなメリットもありますし、気になる方はまずは歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

そんな歯列矯正においても重要な役割を担っているのが歯科衛生士です。
矯正器具を付けていると歯垢が溜まりやすく虫歯のリスクも高まりますので、歯磨きなどはより一層丁寧に行う必要がありますし、通院の際は専用の器具を使って歯垢や歯石を除去してもらうことも欠かせません。
それを担当するのが歯科衛生士なのです。
歯垢や歯石の除去といった医療行為を行うには専門的な知識や技術が不可欠ですので、歯科衛生士は国家資格とされています。
歯科衛生士になるにはまず専門学校などの養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験を受けるという流れになります。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つです。
本校では実践的な実習を重視しており、現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指せます♪
模擬試験や総合演習で国家試験合格を確実なものにし、さらに資格取得後の就職においても経験豊富な教員がきめ細かなサポートを行っています。
介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療に触れられる海外研修も取り入れています。
夜間部も設けていますので、働きながらでも歯科衛生士の資格取得が可能です。
定期的に開催しているオープンキャンパスではエアースケーラーを使ったスケーリングなども体験できますので、ぜひお気軽にご参加ください。
歯科衛生士になりたい皆様、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張りましょう!

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