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歯医者で働く歯科衛生士の主な仕事内容や勤務形態

2022年07月04日

歯科衛生士は国家資格の一つですが、その多くは歯科医院で働いています。

これまで一度も歯科医院に行ったことがないという方は少ないと思いますので、歯科衛生士が実際に働く姿もほとんどの方が目にしたことがあるでしょう。

ただ「歯科衛生士=歯科医師を手伝っている人」という程度のイメージしかない方もいらっしゃるかもしれませんね。

歯科医院で働く歯科衛生士は、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか。

 

基本的な3つの仕事内容について

歯科衛生士の基本的な仕事は「歯科予防処置」「歯科保健指導」「歯科診療補助」の3つです。

まず「歯科予防処置」は虫歯や歯周病などの疾患を予防すべく、様々な処置を行うものです。

虫歯や歯周病の原因となる歯垢や歯石を、専用の器具を用いて取り除いたり、虫歯予防効果のあるフッ化物を歯に塗ったりしています。

次に「歯科保健指導」ですが、これは歯の磨き方や食事の摂り方など、セルフケアの方法をそれぞれの患者さんに合わせて指導するものです。

患者さん本人への指導だけでなく、例えば幼い患者さんの場合は保護者の方にも指導を行うことがあります。

幼稚園や小学校などで歯磨き教室を行ったりすることもありますね。

そして「歯科診療補助」は歯科医師の診療をサポートする仕事です。

単にサポートと言っても、診療前の器具の準備や患者さんの症状の聞き取り、診療中の補助など、幅広くサポートしています。

場合によっては歯科医師の指導の下、歯科衛生士が処置を行うこともあります。

 

勤務形態の種類とメリットとデメリットについて

そんな歯科衛生士ですが、歯科医院で働く場合の勤務形態はどうなっているのでしょうか。

今は歯科医院の診療時間や休診日も様々ですので、それぞれの診療時間などに合わせて「休日固定制」もしくは「シフト制」での勤務となるでしょう。

例えば水曜日と日曜日が休診日の歯科医院の場合、休診日が休日となる休日固定制での勤務になります。

ただ同じ水・日が休診日の歯科医院でも診療時間が9時~21時というような場合は、休日は決まっていても早番・遅番のシフト制になっていることもあります。

また休診日が日曜日のみの歯科医院の場合、日曜日は当然休日ですが、他の日に交代でもう1日休みを取るシフト制となります。

年中無休の歯科医院であれば、それぞれの希望などから調整して交代で休みを取る形になりますね。

休日固定制の場合は休みが決まっているため予定が立てやすくなるのがメリットですが、それ以外の日に休みたいとなると有休を使って休むことになります。

また土日が休診日というような歯科医院でなければ、連休を取りにくいのもデメリットかもしれません。

対してシフト制の場合は柔軟に休みが取れるのがメリットで、連休も休日固定制に比べて取りやすくなっています。

とはいえ他の歯科衛生士や担当する患者さんの都合などもあり、完全に希望通りに休めるわけではありません。

急な出勤がある可能性もありますし、予定は立てづらいかもしれませんね。

 

自分に合った働き方で快適な職場選びをしましょう!

歯科衛生士として歯科医院で働く際は、休日固定制かシフト制かも意識して職場選びをすると良いでしょう。

「長期的な予定が立てやすい方がいい」というのであれば休日固定制が良いですし、「休日が決まっているより、趣味などの都合に合わせて休みたい日に休みたい」というのであればシフト制が良いでしょう。

歯科医院は全国各地に数多くありますから、自分の希望に合った働き方ができる職場も見つけやすいのではないでしょうか。

 

歯科衛生士として働くためには、歯科衛生士の国家資格が必要です。

歯科衛生士の国家資格はまず歯科衛生士の養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験に合格することで取得できます。

大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つで、最新の機器を使った実践的な実習を少人数制で行うことにより、現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指せます。

歯科衛生士の資格だけでなく、歯科医療事務や介護の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療に触れられる海外研修なども実施しています。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩10分圏内にあり通いやすく、また夜間部も設けており、働きながらでも歯科衛生士を目指せますよ。

定期的に開催しているオープンキャンパスに加え、個別見学も可能です。

まずは一度、なにわ歯科衛生専門学校にお越しになってみてください。

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