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就職活動に有利な国家資格なら歯科衛生士

2022年09月26日

世の中には様々な資格がありますが、「就職に有利な資格を取りたい」という方にぜひおすすめしたい資格の一つが歯科衛生士ですね。

歯科衛生士は専門性の高い医療系の国家資格ですので、就職の際は役立つこと間違いなしですよ。

 

歯科衛生士の求人倍率は上がってる!?

ただ医療系の国家資格とは言っても、「実際に就職に役立つ資格なの?」という心配もあるかもしれませんね。

確かにいくら資格があっても、求人数が少なかったりすれば就職は難しくなるでしょう。

では歯科衛生士の求人数はどうなっているのでしょうか。

全国にある歯科衛生士養成校を対象に行われた調査によると、2019年度は6298人の就業者に対し、求人数は130000人を超えていました。

求人倍率で言えば20.7倍です。

他の年度の求人倍率を見てみると、2013年度は15倍、2014年度は17.8倍、2015年度は18.4倍と年々高くなっていき、2016年度には20.5倍と20倍を超えました。

歯科衛生士になるには歯科衛生士の養成校を卒業し、国家試験に合格しなければなりませんが、2019年度の卒業生の就職率は90%というデータもあります。

こうした近年の求人倍率や就職率などを踏まえれば、歯科衛生士が実際に就職に有利な資格であるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

歯科衛生士の就職活動はいつから始まる?

歯科衛生士になるには養成校を卒業してから国家試験に合格する必要があるというのは先ほどもお話ししましたが、では就職活動はいつ頃行うものなのでしょうか。

「資格が必要な仕事なのだから、国家試験に合格してから就職活動」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

養成校では歯科医院など実際の歯科医療の現場での実習も多く行われていますが、3年制の学校であれば3年次の9~10月頃には実習も終わりを迎えます。

国家試験が行われる3月までは比較的時間の余裕もできますので、この期間内に就職活動を行う学生が多いですね。

実家から離れた養成校に通っている学生で地元での就職を希望するなどといった場合には、夏休みで地元に戻った際に就職活動を行うことも少なくありません。

また「国家試験までは勉強に集中したい」という学生もいますので、就職活動は試験が終わってからということももちろんあります。

 

就職先はどんなところ?割合は?

求人数が多い歯科衛生士ですが、具体的にどのような就職先があるのかというと、多いのはやはり歯科医院ですね。

歯科衛生士の9割が歯科医院で働いています。

仕事の内容としては診療の際の歯科医師のサポートの他、専用の器具や薬品を使って歯垢や歯石の除去を行ったり、歯の磨き方を指導したりもします。

歯科医院はどの地域にもたくさんあり常に多くの求人がありますので、自身の希望に合った就職先も見つけやすいでしょう。

しかし歯科医院以外では歯科衛生士の資格を活かして働けないのかというと、そんなことはありません。

歯科衛生士の就職先として歯科医院の次に多いのが、総合病院や大学病院などです。

病院では一般の歯科医院では対応の難しい症状に対する処置が多くなり、手術を行うことも珍しくありませんし、また入院患者さんの口腔ケアも担当することになるでしょう。

さらに近年では介護施設に就職する歯科衛生士も増えていますね。

高齢になると誤嚥性肺炎などの危険性も高まりますし、健康のためにも口腔ケアが重要視されているのです。

他にも保健所で口腔衛生に関する啓発活動を行ったり、歯科医療機器メーカーで開発に関わったりする歯科衛生士もいます。

歯科衛生士の養成校で指導にあたるという道もありますね。

 

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校のひとつです。

最新の機器を使った実践的な実習を積み重ねることで、現場で即戦力になれるスキルが身に付きます。

国家試験対策も万全ですし、就職に関してもきめ細かなサポートがありますので安心ですよ。

海外研修やダブルライセンス制度を通し、歯科衛生士としての活躍の場も広がります。

夜間部もありますので、働きながら歯科衛生士を目指したい方にもおすすめです。

オープンキャンパスも定期的に開催していますし、予定が合わなければ個別見学も可能ですので、まずは一度本校にお越しになってみてはいかがでしょうか。

なにわ歯科衛生専門学校で一緒にがんばりましょう。

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