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人気のインプラント!専門知識をもつ歯科衛生士が活躍

2022年10月07日

虫歯などで歯が失われた際の治療法としては入れ歯やブリッジがありますが、近年ではインプラントが選ばれることも増えています。

人口歯冠を取り付ける際の土台となる人工歯根をあごの骨に埋め込む必要があるインプラントは、入れ歯やブリッジに比べると大掛かりな治療になり、費用も高額です。

しかしインプラントは日常的に取り外す手間もかかりませんし、しっかりと噛むことができ、見た目も良いというメリットもあります。

このような新たな治療法として定着しつつあるインプラントにおいても、歯科衛生士の専門知識が活かされています。

 

インプラント専門歯科衛生士の資格について

一般的な歯科医院でもインプラントを扱っているところはありますし、インプラントを専門とする歯科医院もあります。

どちらの場合でもインプラント治療を行うには歯科医師はもちろん、歯科衛生士の存在が不可欠です。

歯科衛生士はまず専門学校などの養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験に合格することで取得できる国家資格です。

歯科衛生士であれば基本的な口腔ケアの知識や技術は当然持っています。

しかしインプラント治療を行うには基本的な口腔ケアの知識に加え、インプラント治療を行うための特別なスキルも必要になります。

そのため「インプラント専門歯科衛生士」という資格が、日本口腔インプラント学会によって設けられています。

インプラント専門歯科衛生士の資格がなければインプラント治療を行うことができないというわけではありませんが、資格という形で自身のスキルが証明されれば患者さんにも安心してもらえますし、転職などでも有利になるでしょう。

 

業務とは?

ではインプラント治療における歯科衛生士の具体的な業務はどのようなものなのでしょうか。

一般的な歯科医院での歯科衛生士の業務は、歯科医師の診療のサポート、専用の器具や薬品を使った虫歯予防処置、それぞれの患者さんに合わせた歯の磨き方などの指導です。

これはインプラント治療においても変わりません。

インプラント治療では、まず患者さんに治療内容などについて歯科医師と共に詳しく説明します。

治療が決まれば手術に向けてのセルフケアの方法などを患者さんに指導し、手術では器具などの準備や処置中の歯科医師のサポートなどを行います。

インプラントは手術が済めばそれで終わりというわけではなく、こまめなケアやメンテナンスが必要になりますので、定期的な検診、セルフケアについての指導も歯科衛生士の業務となります。

 

資格取得でスキルアップやキャリアアップを目指そう!

インプラント認定歯科衛生士になるには、インプラントに関する各種治療の経験や講座の受講、インプラント専門医の推薦などが必要で、更新審査も5年ごとに行われます。

歯科衛生士として働くには、一度取得すれば生涯有効な歯科衛生士の資格があればそれで十分かもしれません。

しかしインプラント認定歯科衛生士の資格があればより専門性の高い処置ができるようになりますし、患者さんや歯科医師からの信頼も増すでしょう。

インプラント認定歯科衛生士以外にも、様々な認定資格があります。

歯科衛生士としてのスキルアップやキャリアップを考えるのであれば、認定資格の取得をぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

 

認定歯科衛生士になる前に、まずは歯科衛生士の国家資格の取得ですが、おすすめしたい歯科衛生士の養成校が「なにわ歯科衛生専門学校」です。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあり、大阪府内はもちろん周辺地域からでも無理なく通うことができますよ。

カリキュラムは特に実習に力を入れており、例えば学生同士ペアとなって歯科衛生士役と患者役を交代しながら、最新の機器を使った実践的な実習を行っています。

模擬試験などの国家試験対策も万全ですし、就職に関しても学生一人一人の個性や希望を踏まえてしっかりサポートします。

最新の歯科医療を体験できる海外研修や、介護や歯科医療事務などの資格取得を目指すダブルライセンス制度などを通し、歯科衛生士としての活躍の場も広がるでしょう。

夜間部も設けていますので、仕事と学習の両立も可能です。

オープンキャンパスでは実習や授業を体験することができますので、お気軽にご参加ください。

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