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デキる歯科衛生士を目指す!コミュ力で差をつけよう



歯科衛生士は歯科医師の診療をサポートすることに加え、専用の器具や薬品を使って虫歯予防のための処置を行ったり、それぞれの患者さんに合わせて口腔ケアの方法を指導したりするのが仕事です。
歯科医療の知識や技術は当然求められますが、それだけでは歯科衛生士として十分とは言えません。
歯科衛生士として力を存分に発揮するには、コミュニケーション能力も不可欠なのです。





技術以上に大事?!「聴く力」と「話す力」

歯科衛生士は患者さんと直接やりとりをする場面がたくさんあります。
どういった自覚症状があるのか、普段のどのようなケアをしているのなど、診療にあたって患者さんの話を詳しく聞かなければなりませんし、歯科医師の話を患者さんに分かりやすく伝えることも重要です。
もし患者さんが「この人は話をちゃんと聞いてくれないな」と感じてしまったら、その後の治療に関しても不信感を持ってしまうでしょう。
また「説明がよく分からない」となると、前向きに治療に取り組もうという気持ちもなくなってしまうかもしれませんよね。
とはいえ患者さんとの会話がただ盛り上がればそれでいいというわけでもありません。
患者さんの話をしっかりと理解し、患者さんの不安な気持ちに寄り添えるようにすることが重要です。
診療においては専門的な話も多くなってしまいますが、具体的に説明したり分かりやすい表現に言い換えるなどして、患者さんが理解しやすいよう話すことも大事ですね。
歯科衛生士の「聴く力」と「話す力」がその後の治療を左右すると言っても過言ではないかもしれません。




歯科衛生士に必要なコミュニケーション能力

実際、歯科衛生士のコミュニケーション能力はどの程度治療に役立つのでしょうか。
例えば「ここのケアが不十分ですね。気を付けてください」と、「以前よりもよくなっていますね。あとはこの部分をもう少し丁寧にケアすればもっとよくなりますよ」では、後者の方がケアに前向きになれますよね。
歯科衛生士が上手くコミュニケーションを取れれば患者さんの口腔ケアの意識を高めることができ、口内環境の改善に繋がります。
また歯科医療は歯科医師や他の歯科衛生士などと協力して行います。
適切な治療をスムーズに行うためには医療チームの関係が良好であることも重要で、そのためには日頃から十分にコミュニケーションを取っておかなくてはなりません。
歯垢や歯石をいかにきれいに除去するかなどといったスキルももちろん大事なことではありますが、歯科衛生士にとってコミュニケーション能力は決して疎かにはできないものなのです。




コミュニケーション力の磨き方

そうは言ってもなかなか思うようにコミュニケーションがとれないという方も多いかもしれませんね。
まずはしっかり挨拶をするところから始めましょう。
ユニットでの処置中は歯科衛生士は患者さんの背後にいることになりますが、話をする際は身体の向きを変えるなどして横や斜め正面から話しかけるようにするのもおすすめです。
患者さんが話している間は適度に相槌を打ちつつ、内容をきちんと理解できるよう真摯に耳を傾けましょう。
分かりにくい部分があれば聞き返すことも必要ですが、むやみに話を遮ったり否定したりすることは避けたいですね。
話す速さや声の大きさは患者さんに合わせると、患者さんの方も話しやすくなります。
お手本になりそうな人が身近にいれば、その人のコミュニケーションの取り方を参考にするのも良いでしょう。



今回は歯科衛生士に必要なコミュニケーション能力の話でしたが、医療面におけるスキルは専門学校などの養成校で身に付けることになります。
なにわ歯科衛生専門学校もそんな歯科衛生士の養成校の一つで、最新の機器を使った実践的な実習を重視したカリキュラムが魅力です。
歯科衛生士役と患者役を学生同士で交互に務めながらの実習や、精巧なマネキンを使った実習などを通し、現場で即戦力として活躍できる力が鍛えられます。
国家試験対策はもちろん、就職に関してもきめ細かなサポートを行っていますのでご安心ください。
ダブルライセンス制度や海外研修を通して歯科衛生士としての可能性も広がりますし、夜間部なら仕事との両立も可能です。
アクセス抜群のJR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあり、通学の負担も少なくて済むでしょう。
定期的に開催しているオープンキャンパスではスケーリングや印象練和・印象採得なども体験できますので、ぜひお気軽にご参加ください!
歯科衛生士を目指す皆様、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張ってみませんか?



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