歯科衛生士を目指すなら専門学校?大学?

歯科衛生士は国家資格ですが、歯科衛生士の国家試験は誰でも思い立ったらすぐに受けられるものではありません。
まずは養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験を受けて合格すれば歯科衛生士として働けるようになります。
養成校には専門学校や大学などがありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
大学で学ぶメリットとデメリット
歯科衛生士になるには養成校で3年以上学ぶ必要があると先ほどお話ししましたが、4年制の大学の場合は歯科衛生士を目指すために少なくとも4年間は学生として学ぶことになります。
3年制の専門学校に比べれば学生生活が1年長くなるわけですので、社会に出るのも1年遅くなります。
その分の学費も多くかかるという点はデメリットかもしれません。
ただ学生期間が4年あるということは3年間で学ぶよりもじっくり時間をかけて学べるわけですし、そこは4年制の大学のメリットと言えますね。
また専門学校は歯科衛生士になるために必要なスキルを身に付けることに特化した養成校ですが、大学の場合は歯科衛生以外の分野も幅広く学ぶことができます。
仮に「卒業後は歯科衛生士以外の道に進みたい」と気持ちが変わった時にも、大学の方が選択肢は多くなるでしょう。
卒業後に大学院へ進むことも大学なら可能です。
とはいえ専門学校に比べると「歯科衛生士を目指せる大学」の数は少なめですから、その点もデメリットかもしれませんね。
専門学校で学ぶメリットとデメリット
専門学校で学んで歯科衛生士を目指す場合その多くは3年制ですので、問題がなければ3年で歯科衛生士になることができます。
また大学のように他の分野の学習はなく、歯科衛生士に必要とされる知識や技術を身に付けることだけに集中できる点も専門学校のメリットと言えるでしょう。
実習も専門学校の方が大学に比べて多い傾向にありますし、就職に関しても手厚いサポートがあります。
現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を最短で目指したいという方には専門学校が向いています。
ただ「やっぱり歯科衛生士ではなく別の道に進みたい」と思っても、専門学校の場合は進路変更が難しいという点は注意が必要です。
自分のキャリアプランや人生設計を考えて
歯科衛生士の養成校選びは将来的なキャリアプランや人生設計を考えた上で行いたいですね。
例えば「歯科衛生士としてできるだけ長く働き続けたい。そのためは早く現場に入ってたくさん経験を積みたい」というのであれば、3年で資格を取得できる専門学校が良いでしょう。
また歯科衛生士の多くは歯科医院で働いていますが、歯科医療機器メーカーで開発に携わるなど一般企業へ就職するケースもあります。
その場合は大卒である方が就職や待遇面などで有利になる可能性があります。
さらに養成校によっては歯科衛生士の資格だけでなく、介護などの資格も併せて取得を目指せるようになってしますし、学校ごとの特色もしっかり比較した上で進学先を選ぶようにしましょう。
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校の一つです。
経験豊富な講師による丁寧な指導のもと、最新の機器を使った実践的な実習を数多く経験することで、現場で確実に活かせるスキルが身に付きます♪
国家試験合格に向けて様々な対策を実施しているのはもちろん、資格取得後の就職に関しても学生一人一人の希望や個性に合わせたきめ細かなサポートを行っています。
最新の歯科医療に触れられる海外研修や、介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度も取り入れています。
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歯科衛生士を目指す皆様、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張りましょう。
