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歯科衛生士が将来性の高い仕事と言われる理由

2022年09月19日

仕事を選ぶ上でお給料ややりがいなどが大事なのはもちろんですが、「将来性」も気になりますよね。

先細りの未来しか見えないとなると不安になりますし、少なくともこの先も同じように働ける仕事、できれば今よりもさらに需要が高まる仕事がしたいと思うのも当然です。

そうした将来性という視点から注目したい仕事の一つが「歯科衛生士」です。

なぜ歯科衛生士は将来性が高いと言われているのでしょうか。

 

景気に左右されない歯科衛生士

歯科衛生士は医療系の国家資格であり、口腔ケアの専門家として高いスキルを持っています。

世の中には景気の影響を受けやすい仕事も少なくありませんが、例えば医師や看護師のような医療系の仕事は景気の影響は受けにくいですよね。

それは歯科衛生士も同様です。

歯科衛生士の大半は歯科医院で働いていますが、歯科医院は全国各地に数多くあり、地域を問わず一定の求人が見込めます。

特に女性は結婚や出産などに伴い、転職や退職を決断することも珍しくはないでしょう。

そんな時に歯科衛生士の資格があれば、新たな就職先も見つかりやすなります。

資格があることで専門性の高い業務が行えるようになる分、安定した収入も得られます。

歯科衛生士は景気やライフスタイルの変化に左右されず、生涯にわたって働き続けられる仕事と言っても過言ではないのです。

 

高齢化社会の健康づくりに大きな期待

日本は今後より一層高齢化が進んでいきますが、そんな高齢化社会で大きな期待を受けているのが歯科衛生士です。

歯科衛生士は口腔ケアの専門家ですが、ただ虫歯や歯周病のケアをしているだけではありません。

年を重ねると食べ物を噛んだり飲み込んだりする力が衰え、誤嚥を起こしやすくなります。

誤嚥が原因で肺炎になれば、最悪の場合死に至ることもあります。

そこで歯科衛生士が口腔ケアの知識を活かし、それぞれの患者さんに合わせて食事のとり方や内容などを指導するのです。

噛んだり飲み込んだりする機能を維持・改善するためのトレーニングを提案することもありますね。

誤嚥を防ぎつつ口からの食事を続けられれば、栄養をとれるのはもちろん、食事をしたという満足感を得られるなど、精神面でもプラスになります。

噛むことが認知症の予防にも繋がると言われていますので、介護への依存度を少なくすることにも繋がるでしょう。

高齢化社会における人々の健康づくりのために口腔ケアは欠かせないということで、歯科衛生士には大きな期待がかけられているのです。

 

高い求人倍率と幅広い就職先

歯科衛生士の主な就職先は全国各地にある歯科医院であり、多くの求人があるというのは先ほどご紹介しました。

では具体的にどの程度の求人倍率があるのでしょうか。

ある調査では2019年度における求人倍率は20.7倍という結果が出ています。

130000を超える求人に対する就業者が6300人ほどですので、完全な売り手市場と言えますね。

仮にこの求人のほとんどが一部地域に集中していたりすればいくら求人倍率が高くとも問題がありますが、上記の通り歯科医院はどの地域にもあり、その全てが歯科衛生士を必要としています。

資格を活かしてどこでも働けるだけでなく、求人数が多いことで自分に合った就職先を見つけやすいというのも助かりますね。

また歯科衛生士の就職先は歯科医院だけではありません。

総合病院や介護施設、保健所、歯科医療関連の企業、歯科衛生士の養成校など、歯科衛生士の資格を活かして働ける場所は実はたくさんあります。

歯科衛生士の資格を持っていれば、働く際の選択肢を大きく広げられるのです。

 

歯科衛生士になるには国家試験に合格しなければなりませんが、試験を受けるには歯科衛生士の養成校を卒業している必要があります。

養成校には専門学校や短大、大学などがあり、なにわ歯科衛生専門学校もその一つです。

経験豊富な講師の指導のもと、最新の機器を使った実践的な実習を少人数制で行うことで、歯科衛生士に必要とされる知識や技術を確実に習得できます。

国家試験対策や就職サポートも手厚く、さらに海外研修やダブルライセンス制度も取り入れています。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分とアクセスも抜群ですし、夜間部も設けていますので働きながらでも歯科衛生士を目指せます。

定期的に開催しているオープンキャンパスだけでなく、個別見学常時受け入れていますので、まずは一度本校にお越しになってみてはいかがでしょうか。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

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