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医療分野で比較!歯科衛生士の給料ってどのくらい?

2022年01月14日

歯科衛生士は医療系の国家資格の一つです。

国家資格を活かして働けば、資格なしで働くよりもお給料は高くなるのが一般的です。

では歯科衛生士と歯科医療分野の他の仕事とを比較すると、お給料はどうなっているのでしょうか。

今回は歯科衛生士をはじめとした歯科医療分野の職業とそのお給料について、ご紹介しましょう。

 

歯科医療分野の職業はどんなのがある?

歯科医療分野の職業としてまず思い付くのは歯科医師ですね。

虫歯や歯周病の治療、抜歯、歯列矯正など様々な歯科医療行為を行っています。

歯学部や歯科大学で学び卒業後に国家試験を受け、合格してから1年以上の臨床研修を経験すれば歯科医師として働けるようになります。

歯科医師の中には現場で歯科医療に携わるだけでなく、大学で研究を続けるケースもあります。

次に歯科衛生士は口腔ケアの専門家という位置付けの職業です。

歯科医師の診療をサポートするだけでなく、歯科医師の指示のもとで医療行為を行うこともありますし、専用の器具や薬品を使った虫歯予防処置なども行っています。

歯科衛生士の国家資格は専門学校などの養成校で3年以上学び、国家試験に合格すれば取得できます。

また歯科技工士も歯科医療に欠かせない職業のひとつです。

歯科医師の指示を受け、歯の詰めものや被せもの、入れ歯などを作っています。

養成校で学んだ上で国家試験を受け、合格すれば歯科技工士として働けるようになります。

そして歯科医院では歯科助手という職業もありますが、歯科助手資格認定制度などの民間資格もあるものの、資格は特に必要ありません。

資格が必要ないため未経験でも採用されればすぐに歯科助手として働くことができますが、受付業務や器具の準備などが主な仕事となり、医療行為は行えません。

 

歯科衛生士と他の職種の年収比較

まず歯科衛生士の年収はどれくらいかというと、平均年収はおよそ350万円、月収では25万円ほどです。

パートとして働く場合の平均時給は1400円ほどですね。

歯科医師の平均年収は650万円ほどと言われていますが、年代やスキルによっても大きく違いがあり、年収300万円に満たない歯科医師もいれば3000万円を超える歯科医師もいます。

次に歯科技工士の平均年収は400万円ほど、月収では20万円ほどですが、高い技術を持つ歯科技工士であれば年収1000万円を超えることもあるようです。

資格が必要ない歯科助手の場合、平均年収は260万円で月収は19万円となっています。

時給ですと900円のケースもあれば、スキルや経験を加味して2000円近くになることもあります。

また他の医療関係の職業も参考として見てみると、例えば看護師の平均年収は480万円ほどで月収は33万円ほど、薬剤師は平均年収500万円ほどで月収は40万円ほどですね。

 

歯科衛生士を目指す方は参考にしてみてください

歯科衛生士と歯科医師や歯科技工士は仕事の内容も違いますし、お給料に関しても単純に比較するのは難しいかもしれません。

ただ「歯科医師をサポートする」という意味では似たような仕事である歯科衛生士と歯科助手の場合、より専門性が高く医療行為もできる歯科衛生士と、国家資格を持たない歯科助手とでは、歯科衛生士の方がお給料は当然高くなります。

そのため歯科助手として働きながら歯科衛生士を目指して学ぶというようなケースも珍しくありません。

歯科衛生士になるには上記の通り、養成校での3年以上の学習が必要です。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つで、実習に多くの時間を割くカリキュラムを用意しています。

夜間部も設けていますので、働きながら歯科衛生士を目指したいという方にもぴったりですよ。

昼間部では歯科衛生士としての活躍の幅を広げられるダブルライセンス制度や海外研修なども取り入れていますし、模擬試験などの国家試験対策や就職サポートも万全です。

歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張ってみませんか?

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