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歯科衛生士になるメリットとは?

2021年03月05日

将来の道を考えるとき、何を目指すかというのはとても大切です。

どうせなら、誰にでもできる仕事よりも、誇りを持って働ける何かのスペシャリストになって、社会に求められる存在でありたいですよね。

専門的な知識や技術が求められ、社会的なニーズも高い職業、そのひとつが国家資格である「歯科衛生士」です。

今回は、そんな歯科衛生士になるメリットについてお話したいと思います。

 

女性に人気の理由

そもそも歯科衛生士は、地域で暮らす人々の歯科疾患の予防や口腔衛生の向上を目的として、歯科医師の診療の補助や患者さんの口腔ケア、必要な知識の普及などをおこなう専門職です。

歯科医院で働く歯科衛生士を見たことがある人は多いかもしれませんが、ほかにも、保健所や介護施設、大学病院や企業などでも活躍しています。

そんな歯科衛生士が女性に人気がある理由として、全国的に需要が高いことが挙げられます。

歯科医院は全国各地にたくさんありますが、その数に対して歯科衛生士はまだまだ不足しています。

「資格を取得したのに就職先が見つからない」といったことが起こりにくいので、安心して働き始められます。

また、歯科衛生士は、結婚や配偶者の転勤などで職場を離れることになっても、どこでも就職できるというメリットもあります。

ライフプランや職場に求める条件に応じて柔軟に勤務先を選べるので、「子育てと両立しやすい職場で働きたい」「収入が多く得られる職場が良い」という人にびったりです。

さらに、「結婚や子育てが落ち着いてから働きたい」と考えている人でも、その人のタイミングで歯科衛生士の資格を取得して働き始められます。

資格取得に年齢制限がないので、社会人経験者が歯科衛生士を目指すことも可能です。

安定した収入が得られるのも魅力ですね!

 

多くの人がやりがいを感じる職業

歯科衛生士は、柔軟に勤務先を選べるだけでなく、多くの人がやりがいを感じる職業でもあります。

その理由として、次のものがあります。

 

  • 専門性が高い仕事である
  • 国家資格なので一生働き続けられる
  • 人や社会への貢献度が高い
  • 人と関わりながら直接手助けができる
  • 人々の健康的な暮らしを守れる

 

職種によっては、「やりがいが感じられないので退職したい」と思うかもしれません。

歯科衛生士は、多くのやりがいを感じられる仕事なので、達成感や充実感を感じながら長く仕事を続けることが可能です。

また、高齢化社会の今、自由に動けない高齢者とっては、歯科医院は遠い存在です。

そのため、歯科衛生士が訪問して口腔ケアをする訪問歯科が注目されています。

健康的な暮らしを長く続けるためにも、口腔ケアの重要性はますます増えるため、スペシャリストである歯科衛生士は、介護の分野でさらなる活躍が求められるでしょう。

 

さらなるキャリアアップを目指すことができる

仕事にやりがいを感じてより長く働き続けるには、キャリアアップによって能力をさらに高めることも大切です。

歯科衛生士には、「認定歯科衛生士」というさらに高いレベルにステップアップできる資格があります。

認定歯科衛生士は、「生活習慣病予防」「摂食嚥下リハビリテーション」など特定の分野で高度な知識や技術を持っていることを証明する資格です。

ほかにも、「老年歯科」「地域歯科保健」など、さまざまな分野で認定資格を取れるので、専門性を高めたい分野にあわせたキャリアアップの方法を選べます。

さらに、実務経験が5年以上になると、介護分野のスペシャリストである「ケアマネージャー」を目指すことも可能です。

今後、超高齢化社会が訪れると予想されているため、介護に特化した歯科衛生士の需要はさらに高まるでしょう。

 

「なにわ歯科衛生専門学校」で歯科衛生士を目指そう

今回は、歯科衛生士になるメリットについてお話しました。

人が健康であるために必要とされる歯科衛生士は、将来性が高い職業だと言えます。

資格にもさまざまな種類がありますが、歯科衛生士は将来性が明るいだけでなく、自分自身がやりがいを感じながら働ける代表的な資格です。

そんな歯科衛生士になるには、国が指定した養成機関で所定の知識や技術を学ぶ必要があります。

「なにわ歯科衛生専門学校」は、その養成機関のひとつで、多くの学生が本校で歯科衛生士を目指しています。

学校見学会に参加すれば、どんな雰囲気で勉強することになるのかをイメージできるでしょう。

お友達や保護者の方とのご参加も可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

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