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口内の善玉菌と悪玉菌について




健康に関する話題の中でも、腸に存在する善玉菌や悪玉菌の話や腸内フローラという名称を耳にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
実はこの善玉菌や悪玉菌は腸内だけに限ったものではなく、口内にも存在し「口腔内フローラ」を形成しています。
腸内の善玉菌と悪玉菌が全身の健康に繋がっているのと同様、口腔内フローラも口内また全身の健康と密接に関係しています。
口内の善玉菌や悪玉菌はどのような働きをしているのでしょうか。





体の健康に関わる「口腔内フローラ」とは

フローラは英語で花畑という意味で、口腔内フローラや腸内フローラは花畑のように細菌が集まった状態を指します。
日本語では草むらという意味を持つ「叢」の字を使い「細菌叢(さいきんそう)」と呼ばれます。
これらの細菌のうち、人間の身体にとって好ましい働きをする有用な菌を善玉菌、身体に悪影響を与える有害な菌を悪玉菌と呼んでいます。
また条件次第で善玉菌と悪玉菌どちらにもなり得る菌は日和見菌ですね。
口内においては善玉菌と日和見菌、悪玉菌のバランスが2:7:1であるのが望ましいとされています。
この割合だけを見ると「善玉菌は多ければ多いほど良いのでは?」「悪玉菌も必要なの?」と思われるかもしれませんね。
しかし口腔内フローラではぞれぞれの菌がお互いに影響し合うことで様々な効果を生み出しており、バランスが崩れると菌がうまく働けなくなってしまいます。
さらに悪玉菌も完全に有害というわけではなく、場合によっては身体に良い影響を与えることもあります。
とにかく善玉菌を増やせばよいということでも、悪玉菌を死滅させればよいというわけでもないのです。




口腔内フローラのバランスが崩れると?

口腔内フローラでは善玉菌と日和見菌、悪玉菌が2:7:1であることが理想ですが、歯磨きなどのケアが不十分であるなど様々な理由からバランスが崩れることがあります。
口内で悪玉菌の割合が大きくなると虫歯や歯周病のリスクが高まります。
これはわかりやすいですね。
次に日和見菌の割合が大きくなった場合ですが、こちらは口腔カンジダ症をはじめとする日和見感染症にかかりやすくなります。
では一見好ましいよう思える善玉菌の割合が大きくなった場合はどうなるのかというと、悪玉菌が良い働きをすることがあるのと同様、善玉菌も身体に有害な働きをすることがあります。
善玉菌が増え過ぎれば善玉菌による悪影響の恐れも増えてしまうのです。
健康のためにはそれぞれの菌がバランスよく口内にいてくれないと困るわけですね。




口腔内フローラを整える方法

口腔内フローラのバランスを整えるには歯磨きなどのケアを十分に行うことがまず大事ですね。
フロスや歯間ブラシも併用しながらしっかりと汚れを落としましょう。
歯磨きができない場面でもうがいをしたり、口内が乾燥しないよう水分補給することもおすすめです。
食事をする際はよく噛んで唾液の分泌を促しましょう。
また口腔内フローラは腸内フローラとの関わりも大きく、腸内フローラの乱れは口腔内フローラにも影響すると言われています。
栄養バランスに気を配り、糖質を取り過ぎないようにするなどして腸内環境を改善すれば、口腔内フローラを整える効果も期待できます。
睡眠不足やストレスもよくありませんので、生活習慣を整え、疲れている時には無理せず休むようにもしたいですね。
さらに理想的な口腔内フローラを実現するためには歯科医院で定期検診やクリーニングを受けることも大事です。
日常的なセルフケアでは取り切れなかった汚れも、歯科衛生士が専用の器具を使って口内を隅々まで綺麗にしてくれますよ。



歯科衛生士は口腔ケアの専門家という位置付けの国家資格です。
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