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患者さんの不安を取り除く大切な存在【歯科衛生士】

2022年01月07日

 

皆様の中には「歯科医院に行くのは怖い」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

患者さんの立場からすれば何をしているのかよく分からない診療もあるでしょうし、中には痛みを感じるものも少なからずあるでしょう。

そう考えると怖いと感じても仕方ないと思いますし、「歯科医院に行きたくないから少しくらい歯が痛くても我慢しよう」と思ってしまう方の気持ちも分かります。

しかし虫歯などがあればなるべく早く治療しなければなりませんし、できれば定期検診も受けておきたいものです。

歯のことを考えて不安を抱きながらも歯科医院を訪れた患者さんに対し、安心して診療を受けてもらえるようにする。

これも歯科衛生士の大事な仕事の一つです。

 

患者さんが不安になるのは?

そもそもなぜ患者さんは不安になってしまうのでしょうか。

まずは過去の経験が考えられます。

これまでに歯科医院で診療を受けた際に感じた不安や痛みが、再び歯科医院に訪れたことでよみがえるわけですね。

今回も痛い思いをするのか、治療してもまた悪くなるのではないか、などとあれこれ考えてしまい、どんどん不安になるのです。

また歯科医院内の雰囲気も関係しています。

歯科医師や歯科衛生士がピリピリと苛立っているように感じられたり、怒っているように見えたりすれば、患者さんも緊張し不安は増すでしょう。

詳しい説明もなく診療を進められるというのも、患者さんにとっては何をされているのか分からず強い不安を感じてしまいます。

さらに診療がスムーズに行われずもたもたと時間がかれば、不安はどんどん大きくなるでしょう。

不安になると痛みもより強く感じるようになりますし、診療も進めにくくなります。

患者さん自身にとっても歯科医師や歯科衛生士にとっても、問題なく診療を行うためにはまず患者さんに安心してもらわなければならないのです。

 

不安を聞いて安心してもらうのも大切なんです!

ではどのようにして患者さんに安心してもらえばいいのでしょうか。

患者さんの表情が硬かったり手を握りしめていたりするなど、不安を感じて緊張しているようであれば、まずは笑顔で「大丈夫ですよ」などと声をかけ、力を抜いてリラックスしてもらいましょう。

深呼吸してもらうのも効果的です。

患者さんの状態を確認する際は患者さんが話しやすい雰囲気を作りつつ、「診療について何か心配なことはありませんか?」などと尋ねるのも良いですね。

診療の内容を詳しく説明することも不安の解消につながります。

また質問に分かりやすく答えたり、適切な処置をスムーズに行うなどの対応を通し、高いスキルを持つ歯科衛生士として患者さんに認めてもらえれば、患者さんも安心して診療を受けられるようになるでしょう。

患者さんが不安を解消できるかどうかは、歯科衛生士の対応にかかっていると言っても過言ではないのです。

 

リラックスして治療が受けれるように心がけましょう!

患者さんがリラックスして治療を受けられるよう細やかな気配りが求められる歯科衛生士ですが、口腔ケアの専門家としての知識や技術ももちろん必要です。

歯科衛生士は国家資格とされており、専門学校などの養成校での3年以上の学習も義務付けられています。

大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校のひとつです。

最新機器などの充実した設備を使って実践的な実習を積み重ね、さらに実際の歯科医療の現場での臨床実習にも多くの時間をかけることで、現場で即戦力になれる歯科衛生士を目指せます。

昼間部では介護や歯科医療事務の資格取得も目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療を体験出来る海外研修なども取り入れています。

国家試験対策や就職サポートにも力を入れていますし、働きながら歯科衛生士を目指して学べる夜間部もありますよ。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分で通学できるのも本校の魅力です。

医療機器を使った実習などを体験できるオープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひ一度なにわ歯科衛生専門学校にお越しになってみてはいかがでしょうか。

皆様に会えるのを楽しみにしています。

 

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